ウォン 日本が祝日だったので、管理人は全くウォンの動向についてチェックするのを忘れていたのだが、読者様のコメントでウォンが急落していることを知った。それで、慌ててチャートを確認したら1192まで下がっているじゃないか。短期外債の返済期限である9月末が迫っているから、1200ウォンを目指しているのか。
ただ、さすがに1190を超えてきたので為替介入して戻したようだ。最後は1187まで下がっているし、明らかにチャートがおかしい。
今日のチャートが上になるのだが、明らかに12時まで下落していたウォンが急に上がり始めている。そして、ここから山を下りるような形となり、1185ウォン辺りでまた下がりだした。しかし、終値は1187なので、今日だけで11ウォンほど下がったことになる。なら、時間外はどうなのかをチェックしたが、ほとんど変化なし。
とりあえず、動きとしては色々と興味深いが、急激なウォン安になった理由についてはまだまだ不透明だな。ただ、介入はしたと思われる。さすがに1192まで落ちたのは見過ごせなかったと。それで、調べたらどうやら中国経済危機の懸念である。
つまり、中国の不動産大手2位「中国恒大」の一部デフォルトによる影響という。さらに、日経平均先物やダウも-400ドルと下がっており、明日のウォンもわからなくなってきたと。
韓国株式は、9/20(月)秋夕前日、21(火)、22(水)秋夕で三連休ですね。
外為市場もお休み?と思ったら乱高下で面白すぎる展開です。
それにしても20日9:00~12:00の動きは異常ですね。
ムンちゃんはニューヨークとハワイで卒業旅行を楽しんでいる場合じゃないでしょう。