韓国経済、【神話はこれから】2000億円を投じて建設した済州神話ワールド、電気代も払えない

韓国経済、【神話はこれから】2000億円を投じて建設した済州神話ワールド、電気代も払えない

韓国の流刑地である済州、いや、済州の観光関連で2兆ウォンほど投資した「済州神話ワールド」は新型コロナウイルスなど関係なく衰退していた気がするが、今では電気代も払えないそうだ。韓国人は半数、外国人はゼロ。34カ所が休業という。

さすがだよな。済州神話ワールド。日本のカジノが行き着く先がこれの気がしないでもないが、とりあえず、神話はこれからだ。ここから済州神話ワールドでしか味わえない伝説を創るのだ。電気代払えないぐらいではたいしたことない。

>「2千室以上の客室のうち、1日平均の宿泊率が10%にも満たないんです。(客入りが)2室だけの日もありました。新規顧客の誘致と客室予約がない状態で、運営費支出だけがかさみ、今年は観光振興基金の納付どころか、電気代も払えない状況です」

2000室もあって1日平均が10%。つまり、200室以下。かなりいるじゃないか。どうえ1桁目指せとおもえば2室もあったか。

>同社は2018年と昨年、済州島観光振興基金として430億ウォン(約38億円)を出した。しかし今年は「電気代さえ払えない状況」だと打ち明けた。同社の関係者は「カジノおよび複合リゾートで働く済州道民数千人の生計を保障するため、観光振興基金の納付猶予や減免など実質的な支援策を打ち出してほしい」と訴えた。

はい、甘え。どこも苦しいのにどうしてここだけを支援しないといけないのだ。

>済州市翰林邑(ハンリムプ)のある観光農園は先月末に廃業した。28年間観光農園を運営してきたイさん(57)は「これまで多くの逆境の中でも耐えてきたが、今回はこれまでとは全く違う。従業員10人に1カ月に3千万ウォン(約260万円)もかかる人件費をどうやって払うのか。観光客を乗せた貸切バスが全く見られず、手の施しようがなかった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)事態が終わっても、事業を再開できるかどうか分からない」と語った。

28年間も観光農園をやっていて廃業するというなら、それは最初からギリギリだったのか。少なくとも新型コロナウイルス前はそれなりに儲けていたんだろう。しかし、少しは理解しているじゃないか。新型コロナウイルスの終息しても、観光気分ではないてことをな。なぜかて?世界中で超不況の時代が到来するからだ。

>今月20日夜8時、済州市新済州(シンジェジュ)の免税店周辺のホテルからはほとんどが明かりが消えていた。主に中国人観光客を受け入れてきたホテルは、15階建ての建物の1室だけに明かりが灯っていた。周辺の記念品店や店も閉まっているところが見えた。灯りのついた店でも店員が座っているだけだった。

韓国の観光業界も中々、興味深い状況であると。しかし、韓国内ではどこでもこんなレベルだろう。多かれ少なければホテル業も淘汰されていく。

>済州道は22日、「COVID-19の危機状況が『深刻』レベルに引き上げられた先月23日以降、累積観光客は44万5320人で、昨年同期の88万6895人に比べて49.8%減少した」と発表した。韓国人観光客は半数に減り、外国人観光客は国際航空路線が途絶え、昨年同期間に比べ94.4%減となり、“全滅”水準に達した。

おしいな。もう少しで100%だったのにな。外国人観光客はともかく、韓国人でも観光に来ていない。内需ですら稼げない。

>今月18日現在、済州道に雇用維持支援金を申請した企業は計412社(4778人)だ。旅行業が101社(380人)、ホテル業38社(380人)、貸切バスが12社(130人)、その他の業種245社(3800人)などだ。1月21日にCOVID-19感染者が発生する前は4件に過ぎなかったが、先月は170件、今月は22日までに200件以上の申請があった。このうち34社(490人)は有給休業を、378社(4228人)は有給休職を申請したことがわかった。

問題はこの雇用維持支援金なんてもので耐えることができるのか。そもそも、最近、どこでも財政出動してるが、金は無限にあるわけではない。米国はドル高なので、ドルを刷れば良いが、他は通貨安になっていればそれも難しい。

景気刺激策、対抗策で政府は支えるのは当然だが、それがいつまでなのか。もっとも、経済が破綻する韓国の日常的な光景になりつつあるな。新型コロナウイルス【武漢肺炎】が怖いのは将来の見通しが全くたたない状況で、金(人件費など)だけが消えていくこと。韓国ではまだ欧州のような食料の買い占めは起きてないとホルホルしているが、それも時間の問題だろうな。

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韓国経済、【神話はこれから】2000億円を投じて建設した済州神話ワールド、電気代も払えない

済州の観光関連業界で休業・廃業が続出…大量休職・失業の可能性も

2兆ウォンを投資した神話ワールド「電気代も払えない」 韓国人は半数に、外国人はゼロ…34カ所が休業

 「2千室以上の客室のうち、1日平均の宿泊率が10%にも満たないんです。(客入りが)2室だけの日もありました。新規顧客の誘致と客室予約がない状態で、運営費支出だけがかさみ、今年は観光振興基金の納付どころか、電気代も払えない状況です」

 2兆ウォン(約1770億円)以上を投じて建設した済州道西帰浦市安徳面(アンドクミョン)の外国人専用カジノと複合リゾート企業「済州神話ワールド」の関係者は22日、最近の運営状況についてこのように語った。

 同社は2018年と昨年、済州島観光振興基金として430億ウォン(約38億円)を出した。しかし今年は「電気代さえ払えない状況」だと打ち明けた。同社の関係者は「カジノおよび複合リゾートで働く済州道民数千人の生計を保障するため、観光振興基金の納付猶予や減免など実質的な支援策を打ち出してほしい」と訴えた。

 済州市翰林邑(ハンリムプ)のある観光農園は先月末に廃業した。28年間観光農園を運営してきたイさん(57)は「これまで多くの逆境の中でも耐えてきたが、今回はこれまでとは全く違う。従業員10人に1カ月に3千万ウォン(約260万円)もかかる人件費をどうやって払うのか。観光客を乗せた貸切バスが全く見られず、手の施しようがなかった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)事態が終わっても、事業を再開できるかどうか分からない」と語った。

 今月20日夜8時、済州市新済州(シンジェジュ)の免税店周辺のホテルからはほとんどが明かりが消えていた。主に中国人観光客を受け入れてきたホテルは、15階建ての建物の1室だけに明かりが灯っていた。周辺の記念品店や店も閉まっているところが見えた。灯りのついた店でも店員が座っているだけだった。

 済州道は22日、「COVID-19の危機状況が『深刻』レベルに引き上げられた先月23日以降、累積観光客は44万5320人で、昨年同期の88万6895人に比べて49.8%減少した」と発表した。韓国人観光客は半数に減り、外国人観光客は国際航空路線が途絶え、昨年同期間に比べ94.4%減となり、“全滅”水準に達した。

 今月18日現在、済州道に雇用維持支援金を申請した企業は計412社(4778人)だ。旅行業が101社(380人)、ホテル業38社(380人)、貸切バスが12社(130人)、その他の業種245社(3800人)などだ。1月21日にCOVID-19感染者が発生する前は4件に過ぎなかったが、先月は170件、今月は22日までに200件以上の申請があった。このうち34社(490人)は有給休業を、378社(4228人)は有給休職を申請したことがわかった。

 これと共に、済州道が先月20日から1カ月間、済州観光振興基金の特別融資申請を受けた結果、旅行業で292社(200億ウォン)、観光宿泊業で127社(362億ウォン)、レンタカー業で77社(145億ウォン)など、計969社が1257億ウォン(約110億円)を申請した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00036098-hankyoreh-kr

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