韓国軍事、【韓国側の希望的な観測】米軍駐留経費交渉を1日延長=米国務省「合意近い」

韓国軍事、【韓国側の希望的な観測】米軍駐留経費交渉を1日延長=米国務省「合意近い」

記事要約:現在、アメリカで在韓米軍駐在費交渉をしているようだが、それが1日延長された。韓国側の希望通りで合意が近いとか、韓国側が伝えているがそんな希望的観測はどうでもいい。そもそも1日延長していて合意が近いというのも不思議な話だ。

>韓国と米国は米ワシントンで行っている2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める9回目の協議を1日延長した。消息筋が6日(米東部時間)、明らかにした。協議は5日に始まった。韓国側の代表団は6日に交渉を終え、7日に帰国の途に就く予定だったが、争点を巡って調整を続けるため、交渉を延長したという。

とりあえず、合意が決定するとしたら、米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官が日本訪問後の17~18日の訪韓する予定なので、この時に発表されることになる。

>両国は昨年3月、20年の韓国側負担額を19年の1兆389億ウォン(約1000億円)から約13%引き上げる案に暫定合意したが、当時のトランプ米大統領が拒否したため、最終合意に至らなかった。現在、韓国側は13%の引き上げが限度という立場で、米側と大きな隔たりはないようだ。

本当に大きな隔たりはないのか。1日延長しているのでどうなのかはよくわからない。ただ、13%の引き上げたところで在韓米軍駐在費に足りるわけがないので、アメリカからすれば満足しているとは思えない。仮に韓国側の13%増で妥結するなら、在韓米軍そのものを縮小に動くはずだ。

韓国軍事、【韓国側の希望的な観測】米軍駐留経費交渉を1日延長=米国務省「合意近い」

【ワシントン聯合ニュース】韓国と米国は米ワシントンで行っている2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める9回目の協議を1日延長した。消息筋が6日(米東部時間)、明らかにした。協議は5日に始まった。韓国側の代表団は6日に交渉を終え、7日に帰国の途に就く予定だったが、争点を巡って調整を続けるため、交渉を延長したという。

協議には韓国から外交部の鄭恩甫(チョン・ウンボ)韓米防衛費分担交渉代表、米国から国務省のダーナ・ウェルトン防衛費分担交渉代表がそれぞれ首席代表として出席。今回の協議はバイデン米政権発足直後の先月5日、テレビ会議の形式で開かれて以来。

鄭氏は訪米前の4日、「原則的な側面から大部分の争点が解消されるよう努力する」と述べ、交渉を事実上終結させたい考えを示した。

米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官が日本訪問後の17~18日の訪韓を調整しており、2人の訪韓に合わせて交渉妥結を発表するため、追加交渉を行っているとの見方もある。

米国務省は交渉に関する聯合ニュースの質疑に対し、「以前にも言及したように、われわれは合意に極めて近づきつつある」との立場を重ねて表明した。

両国は昨年3月、20年の韓国側負担額を19年の1兆389億ウォン(約1000億円)から約13%引き上げる案に暫定合意したが、当時のトランプ米大統領が拒否したため、最終合意に至らなかった。現在、韓国側は13%の引き上げが限度という立場で、米側と大きな隔たりはないようだ。

https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20210307000800882?section=news

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酔って候
2021年3月8日 04:47

交渉決裂→2人の訪韓中止、という流れかな。まぁ、コンピューターシュミレーションで演習を行う同盟関係なんだし、その程度の演習が出来る為の人員を残して撤退しても、問題はあるまい。韓国からすれば、負担がぐっと軽くなって「マンセー」だろうし。

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